福黒丸のレシピ

料理を簡単にするブログ

もう炊飯器はいらない|#6

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こんにちは福黒丸です。料理を簡単にします!今回のテーマは『炊飯器は不用』です。家電メーカーに喧嘩売ってるわけでは有りません。鍋炊きの素晴らしさをここにご紹介します。

はじめに

炊飯器は優秀だから否定はしません。メーカーさんの研究に研究を重ねて製造された素晴らしい技術の集結だと考えます。如何に美味しくご飯が炊けるか日々研究の成果が製品に反映されて販売されているのも事実です。それならば何故に炊飯器不用なんてタイトル付けるんだ?って思った方へ、その理由として私はアナログとデジタルを融合させたライフスタイルの構築を目指す、つまり鍋を使ったガス炊きによる自力の判断力と火加減調整のスキルを身につけたいからです。ご飯を炊くタスクにおいてはアナログである鍋炊き炊飯方式を用いたいと考えるからです。この目的としては何らかの原因で電気の供給が止まった時や炊飯器そのものが故障した時に鍋×ガスの炊き方を身につけているのと身につけていないのとでは大きな差があるからです。断然、前者の方が生活リテラシーが高いと考えました。これが理由の一つ、そして次に鍋で炊く方が個人的に米粒がふっくらとして美味しく感じるからです。

実は鍋炊きご飯は難しい

私が思うには幾ら鍋炊きにこだわりが強いからと言って何回やっても美味しく炊けないなら辞めた方がいいと考えます。実際、トライandエラーを繰り返して失敗した事も多くその都度研究を重ねて辿り着いたのです。確かにネットで検索すれば鍋炊きの方法は直ぐに見つかるでしょう。しかしその通りにはならないという事もあるのです。例えばご飯が硬すぎるとか柔らか過ぎるとかはバラツキが有ります。特に最悪の出来栄えは米に芯が有る事です。つまり水分が芯まで行き渡っていなくて表面は柔らかいのに中心部が硬いご飯なのです。決して美味とは言いがたい仕上がりになります。其れなら炊く前に水に浸す時間を長くすれば良いと考えがちであるが当方の経験上はそうでは無く単に浸水時間だけの問題では無いと考えられたのです。もし私のやり方を真似しても美味しく炊け無い場合は炊飯器を使って頂く事をお勧めします。

アナログな作業とは

要するに最適なタイミングで強火にしたり弱火にしたり熱の入るタイミングが関係しているのでは無いかと考えられたのです。これは炊飯器の場合AIが計算してやっている。その為、タイミングは正確で毎回おなじ作業が繰り返し出来ているんでしょうね。しかし人間が行うに繰り返し作業を積み重ねた経験値による訓練が必要です。どのタイミングで強火にするのか、どのタイミングで弱火にするのか、これらを五感使った聴力視力×キッチンタイマーを用いてアナログの判断で行うのです。

経験から導き出したノウハウ

幾らマニュアル通り従っても完璧に出来るとは限りません。例えばネットで調べた事がマニュアルとしたならそのやり方で百発百中で成功出来ない事もあるのです。その要因として材料の種類や変化や湿度、水温、気温等あらゆる変化が常に起こっていると考えられます。その為、当方の経験と研究によって導き出した適切な火加減のタイミングと判断基準をこれから紹介したいと思います。耳と目とタイマーこの3つを使います。

本日のお手伝いさん
ライスカップルズ

鍋炊きのやり方説明

浸水工程

この準備はやってもやらなくても同じやん、と過去は思った。しかしそれは大きな間違いで浸水工程は絶対やったほうが安定します。米一合炊く場合は半日以上がベターだと考えます。時間が無い場合は10分程度でも問題ありません。

水の量

米一合に対しての水の量は210㎖がベターだと考えます。220㎖でも大丈夫、柔らかめが好きな方には丁度良い。米の種類にもよりけりですが、無洗米の場合は上記が適切かと考えます。無洗米では無いお米はどうかな?試していない当方には未だ判りません。

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鍋のチョイス

『ストウブのゴハンココット』ってご存知ですか?(英語表記:STAUB)これが一番です。いろいろ試した中でこの鍋より前に出る物は有りませんでした。素材がステンレスや土鍋も試しました。世間では土鍋が美味しいと言われますが、ストウブの鉄製の鍋には勝てませんでした。鉄鍋は手入れさえすれば長く使えて愛着も湧きます。デザインも可愛いので使いこなせれば手放せなくなるでしょう。因みに鍋の大きさは一合炊きの小さいサイズが最も扱い易いです。サイズアップさせて2合炊きも試しましたが火加減のコントロールが難しく仕上がりが未だバラツキます。このサイズは未だ研究段階なのでまた分かり次第ご報告します。よって今回は一合炊きを基準に説明します。

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火加減について

五分間で蓋がぶくぶくと蒸気の圧で揺れるまで中火〜強火ぐらいの火加減で炊きます。間違えて中火以下にしてしまうと絶対失敗します。米に芯が残ります。ここ大事です。耳を使って鍋の中で沸騰している音を聞いてください。テレビの音や会話で聞こえない場合は蓋を開けて目で確認してください。この確認が出来てから火を弱めます。大まかな流れは下の様になります。

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①強火で5分炊く

②蓋がガタガタ言うまで炊く

③弱火で7分炊く

④火を止めて蒸らす7分

          以上

《まとめ図》

毎回同じ出来上がり

私が考える得意とは毎回同じ出来上がりになる事です。安定して同じ再現が可能かがポイントになります。これは『オムライス』の時の記事で説明しましたね。毎回安定して仕上げるには上記の火加減の工程をきっちり守れば必ず毎回同じ様に出来上がります。例え季節が変わって気温や湿度が変化したとしても、耳と目を使って『鍋蓋がガタガタ震える』沸騰している事さえ確実に確認出来れば大丈夫なのです。これがマスター出来るともう炊飯器はいらんよねってきっと思うはずです。

感動するほど美味しかった

好きな食べ物ひとつだけ選べと言われるなら私は『白ごはん』って堂々と言うよ。鍋で炊く白ごはんは感動するくらい美味しかった。ここに到達するまで正直苦労したけど頑張って良かった思う。今後も鍋炊きご飯は続けたい。米の値段が高騰しているのは痛手だけど...

最後に注意点

①の強火で沸騰するまで炊く工程を確認する時→耳と目の五感による確認のため顔を近づける時に火傷やガスの炎で髪の毛など接触しない様に充分注意してください。事故が起こっては本末転倒です。美味しく楽しく安全第一で料理しましょう! それではまたお会いましょう by.福黒丸